昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

勉強コーナーに悩む

◎3月16日の記録

 リタリン  1回目 7:30  2回目 12:00
 デパケン  1回目 8:30  2回目 19:00

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いよいよ、卒業・卒園の時期が迫ってきた。
我が家はお兄ちゃんと昇平の2人ともが卒業・入学なので、何ともあわただしい。
6歳違いに産んでしまった宿命だけど。(^_^;)

お兄ちゃんが小学校時代使っていた学用品も、いくつか昇平におゆずりになる。鍵盤ハーモニカとか・・・。
机もお兄ちゃんが使っていたものが昇平に回ってくる。(お兄ちゃんは私が学生時代に使っていた机を使うことになる。)今はまだ、お兄ちゃんが宿題や勉強をするのに使っているから、昇平のものをしまうわけにはいかないけれど・・・。
日に日に膨れてくる彼らの新学用品を見ていると、子ども1人を新しく学校に上げるというのは大変なことだなぁ、と改めて感じたりしている。昇平の小学校用品は一カ所に集めてあるのだけれど、そのコーナーは箱の山と化しているもの。
金もかかるし、スペースも必要。机を新たに買う必要のない我が家でさえこうなのだから、学習机を買っている家は、なおさら痛感しているんだろうなぁ。

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もともと狭い我々の居間(兼勉強部屋)だけれど、こうなってきて、ますます「整理整頓」の必要性を感じている。
いや、私が綺麗好きだからではない。(全然違う! 笑)
部屋が雑然としていると、昇平が勉強するときに気が散ってしまって、どうしようもなくなるからだ。

昇平は特に視覚に過敏なところがあって、目に映るものに簡単に興味が移っていってしまう。視覚的衝動性とでも言えばいいかな。
なものだから、彼のまわりに興味を引きそうな物を置いてしまったら、永久に「やるべきこと」はやり遂げられなくなってしまうのだ。

勉強しようと思ったら本が目に付いたので、それを読み始めて・・・ついでに、そばにあったおもちゃで遊び始めて・・・思いついて折り紙を折り始めて・・・それを画用紙に貼って絵を仕上げようと思い立って・・・ハサミがなかったものだから糊を探しに行って・・・隣の部屋のおもちゃ箱から刀を引っぱり出してヒーローごっこを始めてしまって・・・お兄ちゃんが来たものだから、一緒に戦いごっこになって・・・・・・やがて時計は6時。「夕御飯ですよ〜!」とお母さんが呼びに来る。部屋は本とおもちゃと折り紙でごちゃごちゃ。勉強はまったく終わっていない。

ああ、目に浮かぶようだわ。(ーー;

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あらかじめ環境を整えて、予想される困難を解消しようとすることを「構造化」というのだけれど、昇平の部屋にはそれが必要なのだ。
お兄ちゃんも机の上やまわりをごちゃごちゃにしておく人だけれど、お兄ちゃん以上にすさまじいことになると予想して、なんとか対策を考えなくちゃならない。
う〜む。どんなふうに勉強コーナーを作ればいいか。

このところ毎日、机のあたりを眺めながら頭をひねっている。

[02/03/17(日) 06:02]

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