昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

ゲームの良い影響・悪い影響

◎3月18日の記録

 リタリン  1回目 7:30  2回目 12:00
 デパケン  1回目 8:30  2回目 19:00

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ゲームキューブの「動物の森+(プラス)」に昇平がはまっていることは、以前にも書いたけれど、ゲームの影響はよい面にも悪い面にも出てきている。(苦笑)

良い影響は、身の回りの生活に以前より関心を持つようになったこと。家をつくるのだと言って、いわゆる基地遊びができるようになったこと。海や貝や魚、化石などに興味を持つようになったこと。(だから、先日はいわきまで小旅行した。
海というもののイメージがしっかり把握できたのも、あのゲームの手助けが大きかったと思う。

一方悪い影響というのは、羽虫を異様に怖がるようになってしまったこと。
ゲームの中で森の木を揺すると果物や時にお金などが木の上から落ちてくるのだが、ゲームを買ったばかりの頃、お兄ちゃんがそうやって木を揺すっていたら、ハチの巣が落ちてきて、お兄ちゃんのキャラクターの顔をボコボコに刺してしまった。昇平はそれを見ていたのだ。
このゲームには怖いことなど何もない、と思い込んでいた昇平には相当のショックだったらしく、その後、かなり長い間「木は揺すらないで」と哀願し続けていた。それがやっと収まってきたと思ったら、今度は現実の世界でハチや羽虫を怖がるようになってしまったのだ。

ゲームの中のハチは「黒い小さな虫が集団で襲ってきて刺す」というイメージ。だから、小さな黒い羽虫は、全部ハチに見えて、襲われるような気がするらしい。ハチだけでなく、ウンカ、蚊、ハエ、ハアリの類、すべて同じように怖がって、外を歩くときには目をつぶってしまうようになった。
そうして、変なものにぶつかって転んだりする。(苦笑)

それで、今は、集団で襲ってくる虫の正体を教えているところ。
そんなふうに人を襲うのはスズメバチだけだということ。それはとても大きいハチなので見ただけで分かること。スズメバチには絶対に近づかないこと。その他のハチはそばにいても、こちらからいたずらしない限り刺してこないこと。他の羽虫も大丈夫なこと。もしも目をつぶったままでいたら、ハチが近づいてきても気がつかないから、かえって危ないこと・・・・・・。
一度とても怖い思いをしてしまったので、情報修正はなかなか難しいらしいが、それでも少しずつは理解してきているように見える。
ハチの実物が見られれば、もっとよく分かるのだが、まだ寒くてハチなんて飛んでいないから・・・。
イメージだけで理解している彼だから、イメージで誤解してしまうと、なかなか大変なところがある。

ゲームの良い影響、悪い影響。プラスマイナスすると「0」になって、良いとも悪いとも言えないかなぁ。(^_^;)

[02/03/19(火) 05:52]

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