昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
清掃風景 〜連絡帳・7〜
小学校での掃除の時間の様子を、森村先生の連絡帳から。
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六月に入ってから、1〜6年生混合の縦割り班による清掃が始まっています。昇平くんの担当箇所は音楽室、担当の仕事は床の水拭きです。
初めはほうきをやりたがったのですが、自分でうまくできなかったせいか、自分から担当替えを申し出、私と一緒に考えて、雑巾に決めました。「6年生のお兄ちゃんに言われたところをごしごしするんだよ」の声にニコニコ。うまく雑巾が絞れないと、「しぼって!」とお願いすることもできています。
(ここからは、音楽室を覗いている私に気がついていないときの、昇平君の様子です。)
音楽室と言えば、やはり、絵が貼ってあって、木琴やたいこ、ピアノなどの楽器が置いてあります。
昇平君は何分かすると、掃除に集中しきれなくなって、木琴をいじり始め、同じ雑巾担当の6年生に「こうやるの?」と聞いていました。すると、6年生もすばらしいことに「そうだよ。でも、ばちはここにしまってね」と(優しく)答え、昇平君も「うん」と素直に片づけていました。
そこに「鬼の森村」登場。
とたんに昇平君は「ごめんね、掃除するよ」。けっこう笑顔で近寄ったつもりでしたが、叱られると思ったようです。
雑巾が水っぽかったのでかたく絞りなおしてあげると、「ありがとっ」とお礼まで言ってくれました。
決まり事の多い清掃の時間ですが、けっこう気に入っていて、清掃開始時間には6年生がお迎えに来る1−3の教室に、走って向かっています。
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どうやら上級生に面倒を見てもらいながら、楽しく(?)一緒に清掃に取り組んでいるらしい。
よかったよかった。
明日(いや、もう今日か)の日曜日には授業参観がある。
初めて、ゆめがおか学級の授業風景を、まともに見られる。
さて、1年から5年までの複式学級で、どんな授業が行われているのか。もう興味津々。
こんなに授業参観が楽しみなのは、私も、12年あまりの子育ての中で初めてのことかもしれない。(笑)
[02/06/23(日) 00:03]