昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

加配の先生とお留守番

ゆめがおか学級の森村先生が、この水曜日から3日間、出張している。昇平にとって、こんなに長期間、森村先生がいないのは初めての体験。たぶん、クラスの他の子たちにとっても、めったにないことだろうと思う。

ところで、今まで日記に書きそびれていたのだが、ゆめがおかの情緒障害児学級(通常「森村学級」と呼ばれる)には、今学期から加配の先生がついている。
ひとりの担任に、1年生から5年生まで6人の児童、という状況は、いくら森村先生が優秀でも本当に大変。学校側でもずっと加配の申請を出していたのだが、ようやくそれが通って、二学期から先生がひとり増えたのだった。
まゆみ先生という、まだ若い女の先生。とてもかわいらしく優しい先生なので、子どもたちはもちろん、その親にも人気上昇中とか・・・。(笑)

今回、森村先生が出張になったので、子どもたちは初めてまゆみ先生と一緒に三日間を過ごすことになった。
見ていての感想・・・。やはり、ひとりの先生が通しで担当してくれるこの環境は、安定していて良い。
今までも、森村先生の出張は時たまあったし、そのときには教務主任の先生を始め、様々な先生方が替わりに入って、子どもたちを対応してくれていたけれど、やはり非日常の落ちつかなさが子どもたちには漂っていた。
ところが、今回は、初日の朝こそ少々落ちつかない様子を見せたものの、それ以降は、皆いつもと変わらずに過ごしていた。昇平もずっと、にこにこと楽しそうだった。

まゆみせんせいから、連絡帳にこんなことが書かれてきたので、転載してみる。

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(9月19日)
今日は体育の時間にジャングル鬼をしたり、鬼ごっこをしたり、めいっぱい遊びました。(外遊びの経験はあまりないですよね!?)おぼつかない手つきでうんていにも挑戦しました。皆と大騒ぎして楽しんでいました。
お弁当は黙々とあっという間に食べてしまいました。(注:この日はお弁当の日だった。)
エリンギ(キノコ)を残していたので、「お母さん、一生懸命作ってくれたんだね」と言うと、もう一度弁当箱のふたを開き、パクッと1本食べてから残していました。

森村先生がいらっしゃらなくても、それぞれの子が自分の勉強やお仕事をこなし、お兄さんお姉さん役になったりと、なんだか少しだけたくましくなったような気がします。

私自身も、子どもたちに「このクラスの先生」って認めてもらっているんだな、と感じた日々でした。それも嬉しく思えました。

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・・・私も同感です、まゆみ先生。(*^_^*)

[02/09/20(金) 08:50]

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