昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
キャッチボール
クリスマスです。
我が家では毎年「サンタクロース」がプレゼントを持ってきてくれることになっています。
でも、今年、とうとうお兄ちゃんにはサンタが来なくなってしまいました。(サンタクロースの正体を見破ったので。こうして子どもは大人になっていく・・・笑)
そこで、今年から、お兄ちゃんには「両親」がプレゼントを上げることにしました。(笑)
お兄ちゃんがリクエストしたのは、部活で使う卓球ラケットの新しいラバー。おお、なんて慎ましい・・・と思いたいけれど、どっこい、卓球のラバーも結構なお値段。自分の小遣いでは手がでないので、親に頼んできた、というわけです。
昨日の日曜日、家族4人で隣町のスポーツ用品店に出かけていって、お兄ちゃんが厳選していたラバーを購入、その場で貼り替えてもらってきました。
昇平はおまけで付いていったのですが、自分もなにかスポーツ用品を買ってもらいたくてしかたない。「ぼくは野球が好きだよ」と言いながら、ボールやバット、グローブなどを買おうとするので、他のものは家にあるから、と言い聞かせて、柔らかいゴムの野球ボール1個だけを買いました。お値段180円也。(笑)
さて、帰宅して昼食を食べるのもそこそこに、新しいボールと、子供用のグローブ(お兄ちゃんのお譲り)、おもちゃのバットを持ち、お兄ちゃんを誘って庭にでていく昇平。二人でキャッチボールやバッティングをして遊び始めました。
キャッチボールは、ボールがなかなか前に飛ばなくて、「肩の鍛え方が足りないよ」とお兄ちゃんに言われていたけれど、それでも、けっこう長い間ボールを投げ合ったり、ボールを打ったりしていました。
夕方には、ちょっと仕事に出ていた旦那が帰ってきて、また一緒にキャッチボール。
あとで様子を聞いてみると、球の投げ渡しは全然続かないけれど、それなりに楽しそうに、しばらく、一緒にやっていたそうです。
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この話を聞いていて、ふと、キャッチボールと人との関わり方の発達が、まったく同レベルにあることに気がつきました。
野球のボールはことばや関わりの行動と同じ。
一緒に遊ぼう、何かしようという意欲はでてきて、自分から誘うことも多くなってきたのだけれど、ボールの投げ方がまだうまくないので、ボールは全然相手に届かなかったり、とんでもない方に飛んでいってしまったり。
相手が投げたボールも、どこに行ってどう受け止めればよいのかが、まだ分かっていないから、追いかけていって、拾って、ボールを投げ返すのに、手間暇かかります。その間に、ボールを見失ってしまうこともしばしばです。
これって、彼と話をしているときの様子とそっくり!(苦笑)
「キャッチボールも人とのやりとりも、まだまだ練習が必要そうだね」と旦那と話して笑いました。
[02/12/23(月) 11:11]