昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
祝日の過ごし方
今日は建国記念の日で、学校はお休み。
お兄ちゃんは午前中部活があったけれど、午後から休み。母も仕事が休み。
昇平、朝からバレンタインのチョコレート作りをするのを楽しみにしていた。
ちなみに、彼はまだ、バレンタインデーを「自分が女性にチョコをもらえる日」だと、よく理解していない。(笑)
別にバレンタインチョコを男性が作って悪いってこともないだろうし、おやつのノリで一緒に作った。
バレンタイン・チョコといっても、ただ溶かした板チョコを、ハートや小さな円形のアルミカップに流して冷やし固めるだけ。ちょっと寂しいので、アラザンをパラパラ・・・。
熱いチョコレートに気後れしたのか、昇平は母にカップを渡し、仕上げのアラザンを振る係に専念していた。
3時になって、チョコレートが固まったので、皿にのせるようにと昇平に言った。
昇平は特に綺麗にできた6つを小皿に取り分けると、真っ先にお兄ちゃんのところへ持っていった。
「お兄ちゃん、これ、ぼくが作ったバレンタインチョコだよ」と言いながら。
お〜、自分でそんな台詞まで言えるようになったか、と母は隣の部屋で感心していた。
おじーちゃん、おばーちゃんの分は、母に言われて皿に取り分けた。
父の分は母に言われて、渋々2個選んで、お皿に。(自分の取り分が減ると感じたらしい。)
母には「はい、これ、おかーさんの分」とはくれなかった。(苦笑)
いいのよぉ〜。バレンタインチョコは「男性が」もらうものだもんねぇ。
(⌒⌒;)
☆★☆★☆
その後、お兄ちゃんと一緒の部屋にいた昇平、学習雑誌を見ながら、お兄ちゃんとなにやらクイズを出し合って、ケラケラと笑っていた。
今度は母のところに来て、指相撲や腕相撲をやろう、と誘ってくる。
学習雑誌にやり方が載っていたので遊びたくなったらしい。
でも、この雑誌、もう1年以上も前からあった本なのよね。
今ようやく、そこに載っているゲームなどを他人とやってみたい気持ちになったらしい。
その後は、折り紙。
母と一緒にカエルを折り上げたら、「おにいちゃん、ほら、カエルだよ〜」と、また隣の部屋の兄のところへ持っていった。
とにかく、誰かと関わっていたい気持ちの一日だったらしい。
お父さんも休みだったら、きっと一緒にいろいろ遊べたんだろうにね〜。
仕事で残念だったね、お父さん。
[03/02/11(火) 15:58]