「一緒に遊ぼう！」

最近、昇平は家族と遊びたがることがとても増えてきた。
８才にして、やっと！　長い道のりだったなぁ〜・・・（笑）

夕食の後、必ず昇平からお誘いがかかる。「お母さん、一緒に遊ぼう」
部屋の中でボール遊びをしたり、ブロックで作った車を走らせたり。
そこにお兄ちゃんが加わると、遊びはもっと盛り上がる。一緒にジェンガや寿司ジャン（寿司の牌を使った麻雀のようなゲーム）をすることもある。

今日は日曜日。
「ぼく、外で雪遊びしたいなー」と昇平。
でも、寒いものだから誰も返事をしない。
すると、昇平が言った。「ぼく、誰かと一緒に雪遊びしたいよ。誰とも遊べないの？」
「じゃ、一緒に遊んでやるよ」とお兄ちゃんが立ち上がった。
旦那も、しょうがないな、という感じで、よっこいしょと立ち上がる。
昇平の勝ち。（笑）

とはいえ、昇平はひとり遊びも大好き。
お絵描きしたり、パソコンに向かったり、ひとりで楽しそうに過ごす時間も長い。
メインパソコンを占領しているので、ある程度の時間が過ぎると、母からタイムリミットが告げられる。
「そろそろ終わりの時間だよ」
「はーい。今終わりまーす」
とても良いお返事が返ってくる。（でも、本当に終了するまでには、たいていそこから５分以上かかるけれど）
やれやれ、やっと順番が回ってきた、と母がパソコン前に座ると、とたんに昇平が飛んできて言う。
「お母さん、一緒に何かして遊ぼう！」
あ〜の〜ねぇ〜・・・(--#)
母にもパソコンを使わせなさい！

そんなわけで、昇平の遊び相手はちょっと大変なのだけれど、やっと聞けるようになった「遊ぼう」のお誘いには、できる限り応じたいな、と思っている。

[04/01/18(日) 14:12] 日常