昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

関わり

昨日は親の会の例会で福島に行ってきた。
昇平も一緒についてきて、同じ階にあるプレイルームや隣の控え室を行ったり来たりしながら過ごしていた。
家でも学校でも一人で遊びに熱中していることが多い昇平だから、一人遊びが好きなのかと思っていたけれど、よく見ていると、他の子がいるときにはプレイルームで遊び、誰もいなくなると控え室に来ていた。(すぐに泣き出しそうな小さな子がいるときにも、控え室に逃げてきていた。)

午前中は他の会員の子どもたちがいたり、親と遊びに来ている子どもたちがいたりしたので、プレイルームで過ごしていることが多かったが、午後になって他の子がいなくなると、控え室でつまらなそうに過ごすようになった。
誰か子どもが来ると喜んでまたプレイルームに行くが、その子が親と帰ろうとすると「帰るな」と言って怒っていたり。(あわてて昇平を連れ戻して言い聞かせたけれど)
普段、一人遊びばかりしているように見えるけれど、それはゲームやお絵描き、パソコンと言った「一人でする遊び」に熱中している時間が長いだけで、「一人でいるのが好き」なのとは別なんだな、と改めて感じた。
まあ、見ていると、他の子と一緒にいても平行遊びになっていることがほとんどなので、まだまだ社会性が未発達で関わり方が未熟なのは確かだけれども。

やがて、待ちかねていた会員の子ども(昇平と同級生。一緒にプラモデルを作って遊んだこともあるので、昇平も覚えている)が到着。昇平は大喜び。
さっそく一緒に・・・並んでゲームボーイ。(笑)
お互い様かしらねぇ。でも、それだけでもすごく嬉しそうな昇平だった。

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今朝の話。
「これはお父さんの分だよ」と言って残しておいたケーキを、旦那が、半分を昇平に、半分を私に分けてくれた。
父の分が全然なくなったのを見た昇平、突然両手を並べて差し出して
「はい、お父さん、見えないケーキだよ。どうぞ」
父にも、見えないけれどケーキを差し上げましょう、ということらしい。
「ありがとう」
と言いながら、旦那はしきりに「へぇ〜」と感心していた。
私も、わきでそれを見ながら、やっぱり「へぇ〜」と思っていた。

見えないところでも、昇平は確実に成長しているらしい。

[04/03/14(日) 08:08] 日常

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