昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

教育相談

先々週、学校で今学期の教育相談が行われた。
子どもたちを小グループに分け、放課後、学校での勉強の様子、生活の様子、困っていることなどを担任が本人から聞く、というもの。
昇平たちも、ひとりひとり、森村先生から学校での様子を聞かれた。
そのときの様子を、連絡帳で読んでみると・・・

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・算数では時間の問題が難しかった。
・協力学級での授業では理科がおもしろい。がんばって学習している。ノートに絵を描くのが早くて、みんなからほめられた。
・協力学級のお友だちに、時々後ろから引っ張られる。でも、嫌な気持ちにはならない。もし、それが嫌なときには自分で「やめて」って言う。
・将来はホームページの管理人になりたい・・・。

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最後の将来の夢には、思わず笑ってしまった母だった。
う〜む。彼のことだから、本当に将来は自分のホームページを持ちそうだな。

協力学級で、お友だちに後ろから引っ張られる、というのは、「嫌な気持ちにはならない」というのがポイントだな、と思った。
だいぶ落ち着いたものの、まだまだ多動が収まりきらない昇平のこと。たぶん、列に並んだりするときに、自分でも気がつかないうちに、ふらふらと列から離れていったり、余所の方向に行ってしまったり、ということが起こっているのだろう。
それで、近くにいるお友だちが、後ろから昇平を正しい場所に引き戻してくれているのではないだろうか?
昇平自身は、そのことを完全には自覚できていないかもしれないけれど、たぶん、友だちの「親切」は感じているのだろう。だから、「嫌な気持ちにはならない」んじゃないかな・・・。

そう当たりをつけて森村先生に話してみたところ、「それがビンゴだろうと思います」と言われた。
やっぱりね。

まあ、仮にそんな昇平にイライラしたり、ちょっかいを出してみたいと考える子が少しいたとしても、昇平は「嫌だからやめて」と言えるし、それでも相手がやめないときには、先生に訴えに行ったり、まわりのお友だちが先生を呼んできてくれたりもする。
それなら、昇平自身に任せておいて大丈夫だろう、と考えている。

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それにしても、子ども自身に学校でのことを尋ねる教育相談。
私が子どもの頃にはなかった取り組みだけれど、いいものだなぁ、とつくづく思う。

[04/06/22(火) 10:22] 学校

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