昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

森村先生の教材箱・3〜学級新聞〜


国語で「学級新聞製作」に取り組んだ、森村学級の子どもたち。写真のように、なかなかのできばえになりました。
それに関するやりとりを、連絡帳からご紹介します。

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6月21日(月) 森村 

今日は学級新聞作りの仕上げをしました。メインテーマは「今がんばっていること、新しくチャレンジしていること」です。
昇平くんは、「理科」の学習について書くことになり、作文指導のように「付箋メモ→整理」そして、書く内容の絞り込みをした後、昇平くんに「ホームページを作るように、どこに何を書けばいいか考えてね」とだけ伝え、用紙の向きを指定した後は、自由に書かせました。
ニコニコの昇平くんは、予定していた時数の半分も費やさずに書き上げました。

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6月22日(火) 朝倉

学級新聞、拝見しました。本当にすごいですね。こんなものも作り上げられるようになったんだ! と感動して見ています。
特に、「ホームページを作るように」という昇平への声かけは最高です。きっと、イメージがとてもよくつかめて、楽しく活動できたことでしょう。
学級新聞を作るために、自分なりに書くことのテーマを決める練習・・・必要な資料の探し方や選び方を身につける練習・・・と学習内容はまだまだ広がっていきそうですね。
付箋のおかげで「書くこと」に自信がついてきた子どもたちの様子が、私も嬉しいです。

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6月23日(水) 森村

学級新聞は、作文指導の延長として始めたことでもあります。「原稿用紙に文章を書くだけでは、作文がきらいになるかも・・・」という私の心配が現実になる前に、違う刺激を与えたくて・・・。

Dくんは「みんなに知って欲しいこと」をたくさん抱えている子ですので、(学級新聞作りに)大喜び。
Bくんは、今がんばっているサッカーのことをまわりの子に話すきっかけとなったようで、喜んでいます。
Cくんは、原稿メモ作りや記事作りの際に、稲月先生とああだこうだと話せることに大喜び。
そして、昇平くんは、大好きな絵をちりばめて、自由に表現できることに大喜び・・・。
今のところは、楽しく活動してくれています。

いろいろな形式、内容の新聞にすることで、子どもたちの思いを、ことばに、文字にできる機会としたいと思っています。

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実際、学級新聞をきっかけに、環境問題の話、青虫の話、サッカーの話・・・と、朝、子どもたちと教室で話す話題が増えてきた。
今朝も、新聞の写真をとっていたら、Dくんから「この新聞に書いたみたいに、ちゃんと水の使い方とか守ってますか?」と聞かれた。
でもって、「う〜ん、守っていることもあるし、守ってないこともあるかも・・・」と答えたら、「ちゃんと守って下さいよー」と言われてしまった。(笑)

そんな子どもたちとのやりとりが、また楽しいこの頃です。

[04/06/24(木) 15:19] 学校

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