クリスマスリース作り
12月1日(水)の森村先生の連絡帳から
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今日は総合の時間にリース作りをしました。
今年も講師はTさんです。材料に、去年も使ったユーカリの葉っぱを見つけた昇平くん、即座に「それ、ユーカリだよね」。Kさんもニコッとほほえみかえしてくれました。
まわりの子が、ユーカリはコアラが食べることを教えてくれると、今度は「食べられるの?」と昇平くん。Kさんに「お腹こわすかも・・・」と言われたとたん、「僕いらないよ! 使わない!」。
きっと、それを使うのが怖くなったんだろうと思ったので、私が「食べないけど、とっても役にたつ葉っぱなんだよ」と言うと、「そう? じゃあください」。『やっぱり!』という感じでした。
今日は、Kさんの息子さんのTくん(19才)もアシスタントとして来てくれました。昇平くんは「T先生!」と何度も声をかけて、活動を手伝ってもらっていました。Tくんはこの小学校の卒業生。私が赴任一年目の時の6年生です。立派に成長したなぁ・・・と思いました。
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翌朝、昇平を学校に送っていったら、教室の中に素晴らしいリースが並んでいた。さまざまな枝やハーブや松ぼっくり、金の鎖やリボンで美しく飾られていて、本当に、売り物にしても十分通用するくらい綺麗なできばえだった。昇平の作品にはユーカリの葉っぱも使ってあった。一人2つずつ作り、ひとつは今度のクリスマス交流会でのプレゼントに使うらしい。もらった子も、きっと喜ぶことだろう。
本当にたくさんの人たちに支援されながら、昇平は今日も楽しく元気に学校生活を送っている。
良かったね。
写真は昇平が自分用に作ったリース。赤い星形のサンタ人形がお気に入りです。下に見える細長い葉っぱがユーカリ。
[04/12/03(金) 05:26] 学校