昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
おばーちゃんが退院してきて
日曜日の朝。「おばーちゃんが退院してきて、みんな揃って朝ごはんが食べられて嬉しいでしょう?」とおじーちゃんに聞かれて、「うん」とうなずいた昇平が、「お父さんが早く帰ってきたら最高!」と言った。
毎朝早く仕事に行って、夜遅く帰ってくるお父さん。日曜日にまで出勤して、一仕事してから帰ってくる。このときにも一緒のテーブルには並んでいなかった。
でも、昇平はお父さんが本当に好きなんだよね。
あとでその話を伝えたら、「へー」と嬉しそうな顔をしていた旦那だった。
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おばーちゃんが家に帰ってきてから、なにかというと茶の間に行くようになった昇平。トイレに行くときにも「おばーちゃん、ついてきて」・・・甘えっ子も復活。(笑)
おばーちゃんが入院している間、人恋しくなると茶の間のおじーちゃんのそばに行って、お絵かきしたり、腕相撲したりしていたけれど、おばーちゃんが戻ってきたら急に口げんかまで始まった。(といっても、おじーちゃんにからかわれて、昇平が一方的に怒るケンカだけど。)
どうやら、仲介者(おばーちゃん)がいるので安心してケンカができるらしい。ま、いいけど。(笑)
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うちの子どもたちは、昇平もお兄ちゃんもおばーちゃんっ子。小さい頃から、おばーちゃんが大好き。
でも、今回おばーちゃんが退院してきたときに、お兄ちゃんが言った。
「これでお正月におじーちゃんがさびしくなくなるね」
小学生時代あれほどケンカした2人なのに、今や、おじーちゃんは思いやる相手になったのね。
おばーちゃんの入院は、子どもたちをそれぞれ少しずつ大人にしたような・・・気がするな。
[04/12/21(火) 05:10] 日常