昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

クリスマス会

昨日は二学期の終業式だった。
昇平は3−3でクリスマス会をした後、夕方からは学童のクリスマス会に参加した。
クリスマス会自体が初めての体験で、それが二つも重なってしまったものだから、かなり負担が大きかったようだけれど、昨日、壊れていた豆電球のソケットを電気屋さんで買い直して準備がきちんと整ったら(理科の電気実験セットを使って、クリスマス会の飾りを制作したらしい)、後は安心したようだった。当日は朝からニコニコして登校していった。
学童のクリスマス会のほうは、見通しが立たないことが多々あって、そのたびにちょっと騒いでいたけれど、なんとか全部を楽しむことができた。

学童の場所からクリスマス会の会場までは、子どもたちは灯のついたろうそくを持ってずっと歩いていった。10分あまりの道のり。昇平にはMちゃんのお母さんが、一緒に昇平について歩いてくれた。
彼女は、ずっと昔、町の子育てサークルで一緒だった人。昇平のことを、そのころから知っている。昨日は、余計なことは何も言わないで、
「荷物を預けるのを不安がっていたけど、ちゃんと話したら分かって、○ちゃんのお母さん(役員)の車に預けたわよ。昇平くんの目の前で分けて乗せたから、納得できたと思うよ」
「朝倉さんは車でしょう。先に行っていていいわよ。私が一緒について歩いてあげるから大丈夫よ」
と・・・。
ものすごく、ありがたかった。

子育てサークルの時代。昇平自身は、誰かと遊べるようになったわけではなかったし、そのことでなにか成長したわけではなかったけれど、あの頃に出会ったお母さんたちの何人かとは、今、小学校で一緒になっている。彼女たちの昇平を見る目は、いつもとても温かい。あの時代に築いて、今もまだ脈々と続いているものがあったんだなぁ・・・と改めて感激してしまった。

昇平は、ビンゴ大会で早い上がりとなり、キャプテンガンダムのプラモが入ったプレゼントを選んで、家に帰ってから早速組み立てていた。かっこよくて、とても気に入っている様子。
食べ物も美味しかったし、楽しかったし。帰宅したのは夜9時近かったけれど、疲れ果てた様子もなく、機嫌良く眠りについたし。
いい経験ができて、本当に良かったね、昇平。

[04/12/23(木) 05:51] 学校 日常

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