昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
ただいま帰省中
一泊だけだけれど、郡山の実家に帰省している。
夕食は、市内に住む妹たち一家も勢ぞろいして、皆でにぎやかにホットプレートを囲んで焼肉。昇平が大喜びで、ご飯も肉も野菜も何杯もおかわりして食べていた。「焼肉っておいしいね〜。おばさんもおいしい?」「おじいちゃん、最高にうまいねー!」とニコニコ顔。
これまでだって、帰省のたびに何度も焼肉をしてきたのだけれど、彼がこんなに楽しそうに一緒に食べるのは初めてだった。おじいちゃん(私の父)に言われて、肉や野菜を入れるのを手伝ったり、コップで冷酒を飲むおじいちゃんのまねをして、自分も冷水をコップに入れて乾杯をしたり。
誰かに話しかけられればちゃんと返事をするし、皆と一緒に肉や野菜を焼きながらの夕食が、楽しくて楽しくてしかたない、という様子。
そんな昇平の様子を見ながら、私の父が「昇平はまた一段と変化したな」と言った。確かに、最近の昇平は人と関わることが増えて、誰かと一緒にいることを楽しむようになったな、と感じてはいたけれど、実家に来てその変化ぶりがはっきり見えて、私自身も驚いていた。
「あー、おいしかった! ごちそうさまー!」と言って、台所に食器を下げる彼。
うん。確かに、また一段と成長していたんだ。
以前なら、リタリンが切れる夕方になると、怒りっぽくなったりパニックになったりすることもあったけれど、今日はそんな様子もまったく見られなかった。それだけ私の実家に慣れたということもあるし、ちょっとやそっとのことでは崩れなくなった、とも言えるかもしれない。
ゆめがおかのお友達とたくさん遊ぶようになり、親の会でも年齢の近い子ども同士で楽しく過ごすようになり、新しく変わった学童ではたくさんのお友達が増えて、人との関わりが大きく広がり、深まったこの1年間。
誰かと一緒にすごしたり、一緒ににぎやかに食卓を囲むのが「とても楽しい」と感じられるようになってきたんだね。
4月から昇平は4年生。
今年はどんな年になっていくんだろう。どんな変化を見せてくれるんだろう。
今からとっても楽しみだ。
[05/04/02(土) 20:08] 日常