昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
人間として大事なこと
連絡帳から。
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6月8日(水) 記録者:母
夜、電気を消して布団にもぐり、今まさに寝ようとしていたところへ、階段を上がって父が帰ってきました。
父は声をかけずに隣の部屋に入っていったのですが、昇平は自分から起きだして隣の部屋へ行き、父に向かって「ただいま」と言いました。
昇平は今でもよく「おかえり」と言うべき場面で、間違って「ただいま」と言います。でも、それを正しく言うことよりも、昇平が自分から起き出して、帰宅した父にわざわざ挨拶しに行ったことの方を、”すばらしいな” と感じるのです。
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6月9日(木) 記録者:ドウ子
本当にそうですね。人間として大事なことは、どっちかな、と思う場面、時々あります。そして、大事なことの方をほめてあげられる目(頭かな)でありたいと思います。
休み時間、友だちが私に大声で怒られる場面があり、昇平くんもいつものように、関係ないのに「まったくぅ!!」と怒り出したのですが、「昇平くんは関係ないよ」というと、すっと顔が戻りました。
繰り返すたびに「戻り」が早くなっているように感じます。
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人間として大事なことはどっちかな・・・とてもいい言葉だ。私もいつも、それを心の中で見極めていたいと思う。
[05/06/09(木) 20:26] 学校 日常