昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
一学期の終わりに
連絡帳から
7月19日(火) 記録者:ドウ子
今日は一日教室にいたのですが、休み時間に弓子先生が「すらすらテスト」(算数の一学期まとめテスト)の賞状を持ってきてくださったので、教室で授与式(!?)をしました。起立して受け取るとき、弓子先生が「おめでとうございます。」と言うと、昇平くんも「おめでとうございます。」・・・思わず弓子先生と2人で「昇平くんはありがとう、です!!」と声をそろえてしまいました。やっぱり、こういう所はあるんだなぁ、と思わされました。その後、図工で製作した机の上のカードをほめられて、ニッコリの昇平くんでした。
4−3での昼のふれあい活動の後では、弓子先生と2人で戻ってきて、活動中、Y君と自然に遊んでいたことが嬉しかった、と弓子先生が私に教えてくれました。その様子は、というと・・・
王様つぶしで横一列に並んでいて、自分の番が来るまで暇なので、座りながらYくんと2人でくすぐりっこ(1人が両手を挙げて、1人がくすぐる)や握りっこ(手を互いにギュッと握るらしい)やジャンケンをして、ずっと遊んでいたそうです。Y君も ”遊んであげている” というわけでなく、本気で楽しそうで、昇平くんも2人のルールを守って、度を超さず、上手に遊んだそうです。「対等に遊んでいたと思う」とは、ずっと気になって観察していた弓子先生の話。「嬉しくて教えに来たよ」とおっしゃるので、「先生がこのことで来てくれたことが嬉しいよ」と答えた私でした。
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一学期も今日で終了。
勉強をがんばり、お友だちとの関わりも増え、その分トラブルも増えたけれど、それを乗り越えて成長していけるように・・・という先生方の強力な応援も感じることができた。
いろいろあったけれど、振り返ってみれば、良い一学期だったよね。
明日から、約一ヶ月間の夏休み。その間に昇平はどう変わっていくだろう。そして、夏休みが明けての二学期に、またどんな成長を見せるんだろう。
そんなことを考えながら、ふと目を向けると、窓の外はまぶしい夏空だった。
いろいろなことを乗り越えて、子どもたちは成長していく。
その成長の力が、子どもたちの強さなんだね。
[05/07/20(水) 13:17] 学校