昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

学習発表会への道・2

10月11日(火) 記録者:ドウ子

学習発表会の練習についてですが、発表内容の中の組体操が、今の段階では、ですが・・・難しいようです。西尾先生が必ず一緒につき、弓子先生もR先生もいるなかでなのですが、まず、同じ組体操のグループにいるL子ちゃんがあまり参加しないをずっと気にしていて、暴言を大きな声で言い、練習をする段になって、昇平くんにわかりやすい簡単な動きにすると「俺は役立たずか!!」とまたまた大声・・・。練習がいやなのだろうか? と思えば、「教室に戻ってもいいよ」という先生方のことばには「いえ、ここにいる」と答えるそうで・・・。弓子先生が「どうしたらいいかしら?」と教室まで報告に来られましたが、私も、今日の練習の様子は見ていないので、なんとも判断できませんでした。
本番に西尾先生が昇平くんと一緒にステージに立つのもどうかと思いますし、昇平くんが顔を覚えている子にいつも隣になってもらうようにしているのですが、その子も、もうつらそうだとのことです。
まだ弓子先生とよく話し合ってはいないのですが、現時点での様子と言うことで、お知らせです。

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10月11日(火) 記録者:母

練習の様子をお知らせくださって、ありがとうございました。
今朝、昇平が予定を聞きに行って、「発表会の練習がある」とわかったとたんにプンプン怒って帰ってきたので、「練習風景を見学させてもらった方が良いかしら?」と考えていたところでした。
組体操は現在の昇平にはレベルが高すぎると言う見解には、私も賛成です。練習を繰り返し、まわりの子に支えてもらったとしても、おそらく他の子と同様にするのは難しいのでしょうし、自分としては、まわりと同じようにやりたい気持ちはあるので、そのあたりの葛藤から荒れるのだと思います。
家に帰ってから「今朝の様子を見ていて持ったんだけど、発表会の組体操は、昇平くんには難しいんじゃないの?」と聞いてみると、しばらく渋ってから「うん」と答えました。そこで、難しいときには発表のコース変更をしても良いことを話し、マットコースととび箱コースの2つから、自分でマットを選びました。
大事なのは、「『組体操が』できるようになること」ではなく、「自分の力で練習して、皆と同じように発表会をやりとげた、という意識を持てること」なので、本人がちょうどのコースを選び直してくれて良かったと思います。
練習期間は短いのですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

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10月12日(水) 記録者:ドウ子

今日は弓子先生が出張でいらっしゃらなかったので、コース変更の件は話せませんでした。
私も発表の全体像を見ていないので(まだ全部通せるまでの練習にはなっていないのですが・・・)何とも言えませんが、毎回参加している西尾先生のお話では、マット・とび箱は ”技” ができる人がテンポよく演技することが目標らしく、どんな形でマットに参加したらよいのか、四年生の担任の先生方との話し合いが必要だろうと思います。
ただ、今日はL子さんが組体操の練習をお休みしていたこともあってか、組体操の練習も落ち着いてやっていた、という話も聞きました。そのあたりも含めて、明日の放課後にでも、話をしたいと思います。

P.S.
5時間目も組体操の練習になったので、私も少し見にいきました。今日はけっこう楽しんでいるように見え、動きも2人組なのでまわりと同じことをすれば良く(ポーズを正しくするのは、腹筋の力がいるので難しいようですが)何とかなりそうにも見えたのですが・・・。

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10月12日(水) 記録者:母

夕方、おむかえにいったら、コース変更はしなかったとのことを昇平から聞きました。昨日は「ついうっかり」マットにする、と言っちゃっただけで、本当は組体操がしたいのだ、と自分から言ってきました。とび箱やマットの方が難易度が高かったのですね・・・。本人もそれはわかっていたのかもしれません。
自分から「やる!」と決めたからには、ぜひ頑張ってもらいたいです。これから練習を嫌がらないこと、騒がないこと、L子ちゃんをいじめないこと(本当はいじめているわけではないのですが、当人に一番印象づけやすい言い方をしました)を約束しました。
発表会当日は森村先生も見に来られるそうです。それを聞いて、子どもたちはハッスルするか、はたまた緊張するか。(笑) とりあえず、家では腹筋運動など始めてみました。運動にもなってちょうど良いかも。母も一緒にやるので、母にはダイエットになるかも。

[05/10/18(火) 10:30] 学校

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