昇平てくてく日記

幼児〜小学校低学年編

昇平の詩

昇平が国語の時間に詩を書いてきた。
正真正銘、生まれて初めて彼が書いた作品は、こんなものだった。

   ☆★☆★☆★☆

「マラソン」

ドドドドド
ズダダダ
はしっている。
ぼくがはしっている。
ぼくのとなりに
にしおせんせいがいる。
つかれたので
水をガブのみしたいよ〜。



「しゅくだい」

むずかしい。
いつまでしゅくだい
出してるの?
大人になるまでかな?
それとも
ジイチャンに
なるまでかな?
ひどいよ、ぜったいむり。



「兄きィ」

兄きは16才で、
高こうせいで、
プレステ2や
しゅくだいばっかやっている。
ぜ〜んぜん
ボクのことを
むししているので、
ひどいなあ。



「パソコン」

2chみてっぱなしで、
ゲームもやりっぱなしで
おえかきもやりっぱなしで。
しょうらい
ホームページを
つくろうとおもっている。
パソコンはボクにとって・・・・・・
わかっていないな。



   ☆★☆★☆★☆

正直、昇平がこんなことを考えたり感じたりしていたなんて、母も知らなかったから、これにはびっくりした。
なんの苦もなく、すらすらと4つ書き上げたらしい。けっこう、いろいろなことを考えていたんだね。

しかし、この詩、なんだか数十年前に私が国語で書いていたものと、妙に似ている気がする。
私も、「自由に詩を書け」と言われると、いくつでも、すぐにすらすら書いていた。ただし、テーマが決められた作品となると、とたんに手も足も出なくなったけれど。(苦笑)
血は争えない・・・のかも。

[05/11/05(土) 09:31] 学校 日常

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