昇平てくてく日記
幼児〜小学校低学年編
担任、協力学級を見にいく〜今日の連絡帳から〜
とある理由から(笑)、今日の連絡帳の内容をアップしておこうと思う。
一日に二回更新というのは久しぶりだなぁ。
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12月13日(火) 記録者:ドウ子
今日の3時間目はF子さんが風邪でお休みで、私がついていける状況だったので、昇平くんについて4−3の理科に行きました。
見ていてすごいと思ったことは、板書を写したノートの絵や図に、弓子先生の話を聞いてわかったことを、自分で書き込んでいたことです。書き加えている内容も正確で、弓子先生も後から、昇平くんと同じようなことを書いていたくらいで、本当に中学生のノート取りのようでした。学習内容としては、十分ついていっています。
ただ、やはり、誰かそばで支援する人の必要性は感じました。
言わない方が良い場面で、突然先生に大きな声で個人的に話しかけたり、多少飽きた時に、両手を机の上にバン! と置いて大きな音を出し(怒ってはいない)、周りの子をびっくりさせてしまったり・・・。
また、昇平くん個人の学習としては、みんなで声を合わせて読んでいる箇所が見つけられなかったり、先生のことばの端はしをとらえて自分で別の話をしゃべり、ひとりで笑って集中がとぎれたり・・・。
授業の後、弓子先生とも、支援する人さえいれば集団で学習をしても何の問題もないね、と話し合いました。
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理科の授業にはいつも介助の西尾先生について行ってもらっているけれど、やっぱりプロの教師の目、担任の目というのはすごいなぁ、と感じてしまった。
良いところ、問題になるところ、それを解決するにはどうしたらいいか、今後の予想・・・をたちまち見抜いてしまうのだもの。
そういえば、前回ドウ子先生に見にいってもらったのは、学習発表会の組体操の練習風景。
あれも、見にいったとたん、先生は
「今はまだ練習が大変でも、周りの子が支援してくれているし、本人も皆と一緒にやりたがっている。演技内容も理解し始めているから、それを支援すれば大丈夫」
と見通しを立てて、組体操すごろくなど作って、教室でも練習をさせてくれた。その結果がばっちり大成功だったのは、日記でも報告したとおり。
そういえば、前担任の森村先生も、空き時間や、時には授業中を抜け出してでも、子どもたちの協力学級での様子を見にいってくれていたなぁ。(子どもたちがプリント学習をしている間の10分とか、そういう時間ではあったけれど)
やっぱり、実際に自分の目で見ることでわかること、気がつくことはあるんだろうと思う。
クラスに複数の子どもたちがいるし、その子たちへの責任というものがあるから、教室を抜けて様子を見にいく、というのはなかなか大変だと思うのだけれど、ぜひ、チャンスを見つけて、また見にいっていただきたいな、と思った。
行けば行っただけ、発見があって、協力学級での学習内容も充実するだろうし、協力学級とゆめがおかの連携も良くなっていくんだろうと思うから。
ドウ子先生、お忙しいでしょうけれど、これからもぜひよろしくお願いしまーす!!
[05/12/13(火) 20:01] 学校