昇平てくてく日記2
小学校高学年編
鼓笛練習・4
今回も、鼓笛の練習風景を連絡帳から。
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1月25日(水) 記録者:ドウ子
昼の鼓笛練習、いつもは西尾先生が一緒なのですが、なぜか今日は「先生、来て」と御指名だったので、教室係(実は昼休みは大変)を交代して、一緒に練習に参加しました。
弾いているところを見て、『早くなったけど、間違えることが多いなぁ』と思っていたら、今日は楽譜を見ないで、暗譜して弾いているのでした! もちろん、いつかは楽譜から離れなければなりませんが、自分から見ないで練習していたとはすごいなぁ、と思いました。
昇平くんの両方のほっぺを手ではさんで、「覚えたんだね、すごーい」となでて誉めると、”気づいた?”というような表情で「そうだよ」と、にっと笑いました。もしかしたら、それを見せたくての御指名だったのかもしれません。
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1月25日(水) 記録者:母
暗譜で演奏できるところを見せたくての御指名……きっと、そうだったのだと思います。本当に、しっかりやる気を伸ばしてもらい、励ましてもらって頑張っているですね。
連絡帳を見てから、「楽譜を見ないで演奏したんだって? すごいねー!」とほめたら、ニヤッと笑って、「俺、”男”になった?」と。(笑)
「うんうん、なったねー。本当だねー」とまたたくさんほめました。
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1月26日(木) 記録者:ドウ子
「”男”になった」発言、いいですね! そういうウィットのある言葉づかい、大好きです。
今日の鼓笛練習も見に行きました。短い吹き口でやってみるように言うと、「(鍵盤が)見えない」と、楽器を平らに持ったりして怒っていましたが、手で目隠しをして「これで弾いてみて」と言うと、おもしろがってけっこう弾けていました。
「見なくたって覚えれば弾けるんだよ」と言うと納得し、こちらが「もういいよ」と言うのに、目をつぶって弾いていました。
校歌一曲、ゆーっくりなら、短い吹き口で吹けました。
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困難も、ユーモアとアイディアで楽しみに切り替えてしまうドウ子先生の指導に、さすが! と感心してしまった母でした。
[06/02/02(木) 13:14] 学校 発達障害