昇平てくてく日記2
小学校高学年編
落ちついた日々
ちょっと遅れてしまったけれど、週末の日記の内容を書いた連絡帳に対する、担任の返事から。
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2月19日(月) 記録者:ドウ子
プールの件、Iくんのおうちでも、おそらく嬉しいと思います。昇平くんのお父さんは、せっかくのお休みに大変かとは思いますが、次年度の夏の水泳大会を思うと、今から水に慣れておくのはいいですね。
毎日やっている腹筋20回ですが、始めた頃は、足を押さえていても腕の反動で起きている感があり、「う〜ん、腹筋!?」という運動だったのですが、今は、腕を頭のところにやった状態でも起き上がれるようになり、腹筋運動らしくなってきました。
トランプゲームの話ですが、今、昇平くんとIくんで時々オセロをしています。
一番初めにやった先週は、お互いに思っているルールが違っていてもめたのですが、私がついてルールをしっかり教えてからは、楽しめるようになりました。
学校でも、勝っても負けても適度に喜んだり残念がったり……1月にカルタ取りをしたときのような大騒ぎはなくなりました。
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本当に、今年度当初のあの騒ぎが嘘のような落ちつきぶりの日々。
学級全体で体力増進やダイエット(笑)に取り組んでいるようで、昨日はキティちゃんダンスメロディ、とかいうのに合わせながら、30分も踏み台昇降をやったらしい。楽しく体を動かして、体力がついて、しかも痩せる。いいな〜。私もまぜてほしい。(笑)
Iくんは、学校でも休日でも、昇平の重要なキーパーソンになりつつある。初めての、本格的な「お友だち」。それこそIくんが転校してきた4月当初はトラブル続きの毎日で、こんな日が来るとは想像もしていなかったけれど。こういう変化があるからこそ、子どもたちは本当にすばらしい。
そして、それだけの変化に子どもたちを導く先生方は、本当にすごいと思う。
間もなく、また新しい学年が始まる。昇平は6年生、小学校の最終学年だ。ゆめがおかにも新しいお友だちがまた増えそうだと聞いている。
落ちつくまで、またひとしきり大変な時期はあるのだろうけど、それを越えたとき、彼らは今以上に素晴らしいものを手にするんだろうな。
伸びていく子どもたち。それを支え導いてくれる先生方。そこに我々親も加わって。
来年度もよい年になっていきますように!
[07/02/22(木) 10:38] 学校 発達障害