昇平てくてく日記3

中学校編

中間テストが終わって

 中間テストも終わり、ほっとひと息の昇平。テストの結果も目標の点数はなんとか超えたようで、自分でもそこそこ満足している様子だ。
 戻ってきた答案を見ると、やっぱり、一生懸命時間をかけて勉強したところは点数が取れているし、手を抜いたところは点数が取れていない。もちろん、わかっているのにうっかりミスで点にならなかったとか※、そもそもの問題が昇平の能力を超えているような、「できなくて当然」というところも多々あるけれど。(※ ADHDを持つ子の場合、うっかりミスをなくすのはまず不可能)


 今後気をつけて改善しそうなことにはアドバイス。
「国語のテストをやるときには、ちゃんと最初の文章を読んでから答えるんだよ。読まずにいきなり問題を解こうとしたって、できるわけないんだから」
 昇平、あ、ばれたか、というような顔をして、「次はちゃんと読むよ」と言った。

 一生懸命暗記して点数を取ったところについては、次のテストの時にもう一度確認するつもり。「ほらね、ここはちゃんと点数取れたよね。あの勉強のやり方で良かったんだよ」と。

 昇平の能力を超えている問題に関しては、できていなくても無視! 完璧なんか求めませ〜ん。(笑)


  ☆彡☆彡☆彡☆彡


 でもねぇ、こういうことを記事にしていると、なんだか自分がすごく教育ママみたいな気がしてくるのは何故? 担任からも、そんなふうに思われているようだし。
 う〜ん、違うと思うんだけどなぁ〜。母が楽をしたいから、子どもに自分で勉強するようになってもらいたい、という下心が満載なのだけれど。
 そのために今、ちょっと手をかけているだけなんだけどね。

[08/06/04(水) 08:48] 学校

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