昇平てくてく日記3
中学校編
12ー1月の報告
明けましておめでとうございます。今年初めてのてくてく日記です。
前回の「SENDAI光のページェント」の日記から、1カ月が経ってしまいました。
その間に何があったかと言いますと――まず昇平が新型インフルエンザでダウンして、終業式に出られないままに冬休み突入。リレンザのおかげで数日で元気になったものの、今度は年末の大掃除で私が大忙し。正月には郡山の実家へ帰省して、親戚一同と賑やかに過ごし、家に戻ってきてやれやれと思ったら、今度は私が胃腸炎でダウン。一週間も寝込んで、やっとなんとか元気になってきたところ――という状況です。
私が寝込んでいた間に三学期が始まりましたが、昇平は特に不安定になることもなく、落ち着いて学校生活を送っていたようです。家でも、起きられない私のために、食事を運んだり水を持ってきてくれたりと、いろいろ労ってくれました。
小さなトラブルやパニックは相変わらずありますが、そこから立ち直る時間が以前よりとても早くなりました。休み時間に友だちとトラブルになっても、気持ちを切り替えて、授業は落ち着いて受けられているようです。本人の表情も明るくなってきました。本当に良かったと思います。
今、昇平は新しく始めたネットゲームに夢中です。ネットの向こうの対戦者は実際の人間なので、思うように相手にしてもらえなかったり、一方的に負けたりして怒ることもありますが、以前「メイプルストーリー」をしていた頃のような混乱や一方的な怒り方は、とても少なくなりました。できるだけ落ち着いて、皆と仲良くゲームを楽しもうという姿勢が見られます。良いことです。
正月の間に少し太ったのを気にしていて、休みの日には歩いて散歩に出かけます。一時間以上もかけて、町中の本屋やコンビニを回ってくるようです。距離にして4キロくらいは歩いているようなので、これも良い運動だと思います。
ちなみに、散歩のお供はゲーム「ポケットモンスター・ソールシルバー」についてきた「ポケウォーカー」という万歩計形ミニゲーム機。これをベルトにつけて歩くと、歩数の分だけ連れ歩いたモンスターがゲーム機の中で成長する、というもの。クリスマスプレゼントに買ってあげたソフトですが、なかなか良いおまけがついていました。
学校生活が落ち着くのに比例して、本人の気持ちも落ち着き、勉強や遊びに前向きに取り組むようになり、いろいろなことが良い方向に動いているのを感じます。三学期もこの調子でいってほしいと思っています。
そして、春になればいよいよ三年生。中学校生活は、あっという間です。進路のこと、準備しなくてはならないこと、本当にたくさんあります。そのためには、本人はもちろん、親である私たちも健康でいなくちゃいけないなぁ、と思います。
健康第一。
今年の目標です。
[10/01/20(水) 24:26] 家庭