〔70〕お盆(昇平語録・1)
8月13日(月) 今日は盆の入り。夕方からは伊達市の夏祭りがあった。
午後から墓参りをして、夕飯の支度をして、車で夏祭りの会場へ。天候が心配だったが、最後の花火大会まで無事に見ることができた。今年は特設ステージでの太鼓の競演もたっぷり見られて、和太鼓好きの私としては大満足。小さかった頃の昇平はこんなところにじっと座ってなんかいられなかったんだよなぁ、と、ふと昔を思い出してしまった。
−−−−−−−−−−−−−−−
8月14日(火) 明日から実家に帰省するので、荷物の準備などをした。昇平はテスト勉強もしていた。
帰省から戻るとすぐに親の会の勉強会があるので、私はぎりぎりまでその連絡。帰省中にも連絡が来ることになっているので、ノートパソコンを持っていくことにした。
−−−−−−−−−−−−−−−
8月15日(水) 午前中、亡くなった私の祖母の焼香に両親が福島市へ来たので、それに合流して一緒に叔父宅を訪ね、線香をと花を供えた後、皆で昼食を取った。その後、私と両親は郡山の実家へ。午後には姪っ子も東京から来て、夏休みらしい雰囲気になった。
夜には、昇平と姪っ子と私の3人でゲームをした。
−−−−−−−−−−−−−−−
8月16日(木) 昇平がゲーセンやトイザ○スに行きたいというので、車でイオンタウンへでかけた。昇平が好きなところを回っている間、私は珈琲ショップで買ったばかりの文庫本を読んで待っていた。非常に暑い日だったけれど、ゆったりした時間を過ごせた。
午後からは東京の妹と郡山市内の妹一家もやってきて、一気に賑やかになった。昇平は誰と会っても、「大きくなった」「たくましくなった」「大人になった」と言われていた。
−−−−−−−−−−−−−−−
8月17日(金) 午前中はパソコンを使って土曜日の勉強会の準備。
回転寿司へ昼食に行って、私たちはそこから帰路についた。「楽しい時間はあっという間だね」と昇平が言っていた。
道路は二度目のUターンラッシュで少し混雑していたが、無事に家に帰り着いた。
−−−−−−−−−−−−−−−
8月18日(土) 福島市でストレス・マネジメント講座の2回目。準備はいろいろ大変だったけれど、非常に良い内容で、参加した方たちも満足してお帰りになったようだった。「気持ちが軽くなったような気がする」という感想などを見ると、疲れも吹き飛ぶ気がした。
その間、昇平は留守番だったが、テスト勉強をした後は市民プールへ行き、雷が鳴っていたので屋内プールに切り替えて体を動かしてきた。
−−−−−−−−−−−−−−−
8月19日(日) 今日も暑い一日。午後からはエアコンの部屋で過ごした。
いろいろな行事を経験した成果か、昇平はまたいちだんと考え方が成長したようで、こんなことを言うようになった。
「人に優しくするのも大事だけれど、自分自身を大事にするのも、すごく大切なことだと思うな」「ぼくは急にはいろいろなことはできるようにならないけれど、コツコツ少しずつ進めてきたから、今ではこんなにいろんなことができるようになったんだよね」「世の中や他人を無理に変えようとすると、喧嘩になったりトラブルになったりするから、変えようとするんじゃなくて、うまくつき合うようにするのがいいと思うんだ。そうすると、仲よく一緒にいられて、もっといろんなことができるようになるはずだから」 特に3つ目の内容は、前日私がストレス・マネジメント講座で講師の先生から聞いた話そのまま。昇平は自分自身で考えて、その結論にたどり着いていた。感心して「それはお母さんが習ってきたことと同じだよ! すごいね!」と誉めてしまった。
世の中とのつきあい方がわかり始めた昇平は、目に見えて安定してきた。
−−−−−−−−−−−−−−−
☆昇平のブログ→
「やつむの日常」 http://ley.cocolog-nifty.com/da_silver_zone_/
[12/08/21(火) 07:20] てくてく日記