てくてく日記・９２「役に立つということ」

昇平の携帯の待ち受け

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１／１４（月）〜１／２０（日）

月：成人の日。大雪、雪かき
火：フリースクール、雪かき
水：フリースクール
木：フリースクール
金：父＝公休。雪かき、外食
土：雪かき、散髪
日：休養日

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　雪の多い一週間だったが、先週の日記にも書いたとおり、昇平は雪かきをよく手伝ってくれた。重い灯油の携行缶を運ぶときなど、力仕事はいつも昇平に頼むようにしているので、本人も「ぼくは家族のために役に立っている」という実感を強めている様子。

　実は、火曜日に些細なことからフリースクールでパニックを起こしてしまい、その後、夜になると精神的に不安定になる状態が続いていたのだが、「自分は役に立っている」という実感が落ち込みの状態から昇平を引きあげてくれていた。自分に自信を持つということは、とても大事なことらしい。
　今週、昇平はまた元気にフリースクールに通っている。


※上の写真は「人間はほとんど気楽　やつむ」と書かれた昇平の携帯の待ち受け。「人って、ちょっとでもショックなことがあると、すぐにダメになると思っていたんだけど、私が特にショックに弱いだけで、他の人はもっと気楽なんだね。だから大丈夫なんだね」と言った後、忘れないように書いて、携帯の待ち受けにしていた。こういう理解の形もあるんだなぁ。

（2013.1.21記）

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[13/01/21(月) 15:51] てくてく日記