てくてく日記・129「音楽発表会へ」
このステージで子どもたちが発表をした===============
9/30(月)〜10/6(日)月:フリースクール
火:フリースクール
水:フリースクール
木:フリースクール、母:親の会月例会
金:休養日
土:休養日
日:音楽発表会鑑賞
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昇平がプログラムの表紙にイラストを描いた(先週の写真参照)音楽発表会を聴きに行ってきた。
このピアノ教室の先生は、同じ親の会のお母さん。習っている生徒にも発達障害を持つ子どもたちがたくさんいるけれど、彼女は子どもたちの希望を汲んで、アニメソングでもゲームの主題歌でもなんでも楽譜を見つけて、その子が弾けるようにアレンジしてくれる。楽譜がないときには、曲から音を拾って楽譜を作ってくれる。
いくら好きと言っても、それをつまづくことなく綺麗に弾きこなすことは難しいのだけれど、発表する子どもたちは本当に楽しそうないい顔。ピアノだけでなく、手作りの楽器を使った演奏や歌、ハンドベルなど、自分たちにできる演奏もたくさん取り入れて、存分に「自分らしさ」を発揮していた。聴衆もそんな子どもたちに暖かい拍手をたくさん送るので、子どもたちはいっそう自信をつけていく。
ああ、いいなぁ、と思いながら音楽を聴き、子どもたちを見ていた。
発表会というと、美しく正確に演奏しなくちゃいけないように誰もが考えるけれど、本当の音楽っていうのは、自分たちが気持ちよく演奏して楽しむことであり、その喜びを聴く人と共有することなんだ、とつくづく思った。
この発表会には、同じ親の会の子どもたちも2人参加していたので、普段音楽会には興味のない昇平も、彼なりに一生懸命聴いていた。2人とも、普段とは違った、ぐっと大人びた姿で見事な発表をして、みんなからたくさん拍手をもらい、たくさん誉められていた。
来年は、この子たちのどんな成長した姿が見られるだろう?
今からもう次の発表会がとても楽しみでいる。
(2013.10.7記)
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[13/10/07(月) 13:51] てくてく日記