てくてく日記・１５１「離任式・仙台行き・三者面談」

ドウ子先生（写真を鉛筆デッサン風に加工）

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３／２４（月）〜３／３０（日）

月：フリースクール→学校（終了のつどい）
火：フリースクール
水：学校（次年度のカリキュラム組み）
木：フリースクール
金：小学校の離任式へドウ子先生の見送り
土：一人で仙台へ
日：休日

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３／３１（月）〜４／６（日）

月：フリースクール
火：フリースクール
水：フリースクール
木：フリースクール（自転車で）
金：休日
土：高校の三者面談
日：Ｔ君遊びに来る

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　私が仕事でずっと多忙だったので、日記が２週間分まとめてになりました。

　昇平が小学校高学年の時にお世話になったドウ子先生が、ついに異動になられたので、ゆめがおかの卒業生たちやお母さんたちと離任式に見送りに。震災があったために、実に９年間もゆめがおか学級の担任をされたドウ子先生。卒業してから６年もたっている昇平やＬ子ちゃんの話に、今でもしっかり耳を傾けてくださる姿に、やっぱりすばらしい先生だったなぁ、と改めて思った。
　ドウ子先生、小学校時代にも､中学校になってからの交流の時間にも、本当にお世話になりました。新しい学校でもどうぞご活躍くださいね。

　その翌日には、昇平は一人で電車で仙台へ。父の入院や私の体調不良が続いて､ここ２ヶ月ほど仙台の漫画教室に行けなかったので、自分の力で行ってみようと思ったらしい。往復切符の帰りの分をどこかで落として、非常用に持たせたお金で買い直したり、電車が途中で遅れて心配になって私に電話してきたりしたけれど、無事に自分の力で行って帰ってくることができた。仙台では、私といっしょに行った店でお昼を食べたり、わかるところを回って遊んだりしたらしい。

　翌週の木曜日には、私たちに黙って自転車で隣町のフリースクールまで行って帰ってきた。以前、２時間半かかって自分で歩いて帰ってきたことがあったが、今回は自転車だったので４０分くらいだったらしい。「今度からは電車じゃなく自転車でフリースクールに行くよ」と得意そうに宣言していた。

　土曜日には三者面談のために高校へ。最終学年なので、進路について担任といろいろ相談してきた。昇平は障害者枠での就職希望だけれど、それにしてもいろいろ考えること、調べることがありそう。

　大人になっていく昇平と、その先に広がっている「社会」という世界。あきらめることなく努力を重ね、最近は自分を知ることにも力を入れてきた昇平だから、彼に合った進路が見つかれば、と心から願っている。

(2014.4.6記）

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[14/04/07(月) 13:44] てくてく日記