てくてく日記・163「体験記が本になりました」
「わが子は発達障害」・ミネルヴァ書房
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7/7(月)〜7/13(日)月:フリースクール
火:授業(英語・地歴)
水:フリースクール
木:フリースクール→学校(校長講話)
金:通院日→フリースクール
土:休養日
日:仙台の漫画教室へ
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今回は私が書いた体験記が本に載ったというお知らせです。
以前にもここで書いたと思うのですが、文芸書などで有名な出版会社ミネルヴァ書房が「全国のお父さん、お母さん、そして子育てをしているすべての方にエールを!」というキャッチフレーズで、発達障害をもつ子どもの子育て体験記を全国に公募したのが、去年の春のこと。そこに応募した私の原稿が審査の結果、優秀賞を受賞。他の最優秀や佳作の体験記と一緒に一冊の本になって、このたび出版されました。
ちなみに、応募は全部で326通。最優秀賞は2編、優秀賞は私の原稿を含めて2編、佳作は29編でした。受賞を逃した作品も含めて、どれも想いと煌めきをもつ素晴らしい内容ばかりで、選考にはとても苦労したそうです。(なので、こうして本になるまでに1年以上の時間がかかっています)
本のタイトルは
『わが子は発達障害――心に響く33編の子育て物語』。選者は内山登紀夫・明石洋子・高山恵子(敬称略)。私が書いた体験記は「大震災が昇平に教えたこと」というタイトルで、前から4番目に載っています。タイトルでおわかりになるでしょうが、東日本大震災を経て経験したこと、気づいたことについて書いています。後ろには選者の書評も載っています。
詳しくは、こちらのミネルヴァ書房の新書案内のページをご覧ください。
http://www.minervashobo.co.jp/book/b167980.html 私のだけでなく、他の方たちの体験記も素晴らしい内容ばかりです。機会があれば、どうぞ手にとって読んでみてください。
発達障害のある子どもをこれから育てていくご家族だけでなく、「発達障害ってよくわからないな」とか「達障害を持つ子どもを育てている家族はどんな気持ちなんだろう?」と考えている方にも、ぜひ読んでいただきたい本になっています。
(2014.7.13記)
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[14/07/14(月) 09:25] てくてく日記