実践 「ふたりの時間を探そう」 |
1. | 日常の様子を思い出して、あなたとお子さんが2人きりになれる時間を書き出す。 |
2. | その時間に子どもはあなたにどんなことを求めてくるのかを書く。 |
3. | その時、あなたはどうするかを書く。 |
4. | 子どもがあなたの態度に満足しているかどうかを書く。 | 5. | スペシャルタイムに使えるかどうかを判断する。 |
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●子どもの満足する2人きりの時間がある | ・・・ | スペシャルタイムとして有効に活用する |
●子どもは満足していないが、2人きりの時間はある | ・・・ | 同上 |
●子どもと2人きりの時間がない | ・・・ | 意識して2人きりの時間を作ってみる |
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記入例 (我が家の場合) |
子どもと2人になれる時間 | 子どもがあなたに求めてくること | あなたはどうするか | 子どもはその態度に満足しているか | スペシャルタイムに使えるか |
平日の朝食時 | 食べ物を取り分けてもらうなど、食事の手助け | 手助けはするが、早く食べて欲しいので急かす | 満足していない | × |
学校まで送迎する車の中 | カーステレオに音楽テープをかけてもらいたがる (車中ではゲームボーイをやっているのでほとんど要求はない) | テープをかける | 当然のことと感じている | × |
夜、布団に入って寝るまでの間 | 本を読んでもらいたがる | 本を読み聞かせる。読みながら本の場面について話をする | 満足している | ○ |
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朝食の時間はあわただしいのでスペシャルタイムに使えません。
車の中の時間は、じゃまも入らないので好都合なのですが、昇平がひとり遊びの時間にしているので、やはり使えません。
そこで、寝る前の時間をスペシャルタイムに利用することにしました。
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中には、記入してみたけれど、どうしても2人きりの時間が作れない人もいることでしょう。
いつも兄弟一緒にいるので、その子と2人きりになる時間がない、とか。
そういうときには、週に1回だけでもいいから、その子と2人きりになれる時間を見つける努力をします。兄弟が習いものに行っている時間帯とか・・・。
そして、2人きりの時間を過ごした結果どうだったか、表に記入してみます。
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