漢字まとめテスト

連絡帳から。

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３月１日（水）　　　記録者：ドウ子

三学期の漢字まとめテストの練習なのですが、今までは、本番と同じ問題を読み２０問、書き３０問を練習すれば良かったのですが、今回は「読み書き」で８０問を覚えて受けるようになり（もちろん、高学年は”習ったところ全部”のような出題なので、難しくなるのは当たり前なのですが）、練習もいっぱいいっぱいです。
覚える力がないことはないのですが、一度に集中できる時間が短いので、８０問のプリント一枚を書き通すのを大変がり、せいぜい２０字くらいを何回にも分けているのですが、前に覚えたことを次に忘れてしまったりして、なかなか全部を確認するところまでいきません。
ある程度のところでテストにして、その内容を全部覚えて満足感を得た方がいいのかな、と思っています。

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３月１日（水）　　　記録者：母

そうですね。大量の漢字を練習して覚えるというのは、かなり苦手なようです。
今日も学童で宿題をしながら「漢字がわからない！」とかなり怒っていたそうです。今回は、確認のために、わからない字はそのままで良かったわけですが、本人は「全部書かなくちゃいけない」と思いこんでいたようです。
周りの下級生が皆宿題を終えて遊びに夢中になっている中、自分だけが宿題をしていたので、早くやり終えて遊びたい気持ちもあったのでしょう、という鴨原先生のお話でした。
集中力の困難、注意力の困難というのは、実力発揮の前に本当に大きく横たわっているな……と思います。

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３月２日（木）　　　記録者：ドウ子

今日、８０字が完全ではないまま（昨日の宿題の復讐はしましたが）まとめテストをしてみました。すると、５０問中４７問、９４点で合格してしまいました！
書けている字が多く出題していた、という運の良さもありますが、ノートやプリントなどで今まで練習したものを振り返ってみると、問題数が多かったせいもあり、今までで一番練習したように思います。練習を始めたノートのページに付箋を貼っておきましたので、ノートと合わせて練習したプリントを見てください。そして、がんばったことを誉めていただければ、と思います。

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３月２日（木）　　　記録者：母

うーん、相変わらず本番に強い昇平ですね。この時ばかりは本気で”集中”するからでしょうか。（笑）
とはいえ、集中しても肝心の実力が育っていないと成果は出せないわけですから、やっぱり、ここまでの努力と頑張りの結果なのですね。ノートやプリントの束を見ながら、つくづくそれを感じました。字の形そのものも、練習を始めた頃に比べると、とてもしっかりしましたね。

帰宅してから、昇平の顔を私に向かせて、目を見て誉めました。
すると、昇平、一瞬目をキラッとさせてから、
「偉かった？　ごほうびは？」
「（ガクッとしながら）　ごほうびは、って聞いた人にはごほうびは無し！」
「えー、なんだー」
「あったりまえでしょ！！」
――これでも誉めたことになるのかどうか。（苦笑）
でもまあ、本当によくがんばったと思います。

[06/03/03(金) 10:39] 学校 発達障害