夏休みの日記・10
8月6日(日) 晴れ
郡山の私の実家へ帰省。途中、
トラブルに見舞われるが、なんとか無事に実家へ到着。昇平は、郡山のおじいちゃん、おばあちゃん、おばさんやいとこ達に会え、ゲームや花火をたくさんしてご満悦だった。
実家では親戚から「体が大きくなった」「やりとりがスムーズになった」「大人になった」としうきりに感心されて、密かにニンマリしていた昇平だった。
【今日のお手伝い】
夕食の手巻き寿司の準備。包丁を握って、郡山のおばあちゃんをたくさん手伝う。
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8月7日(月) 晴れ
昼前に千葉に住むおじさん(母の弟)一家が到着。2歳になるいとこの「はるちゃん」が泣くのではないか、と昇平はドキドキ。ところが、はるちゃんが以前よりずっと大人になって、片言ながらいろいろしゃべるのを聞いて一安心し、玄関先で写真を撮るときに、はるちゃんが「おしゃしん、とるよー。おそと、いくよー」と話しかけると、「はぁーい」と嬉しそうに返事をしていた。
そう。赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんのままじゃないんだよ。はるちゃんだって、そのうち、ステキでかわいい「女の子」に成長していくんだから。その時に「ステキで優しいお兄さん」と思ってもらえるように、今のうちから点数を稼いでおかなくちゃね。(爆)
2時頃、新幹線と電車を乗り継いで帰宅。考えてみたら、昇平が物心ついてから新幹線に乗ったのは初めて。MAXやまびこの2階席に座ったので、眼下に景色が広がる。ビルや家がたくさん並ぶ町の風景に「ここ、未来都市?」と目を丸くし(単に、我が家のある場所が田舎なだけ!)、社会科で習ったとおりに耕地整理された水田や、狭い場所にあるためにいまだに整備されていない水田などを見て、声に出して感心していた。自販機で切符を買ったり、自動改札を通ったりするのも良い経験だった。
そういえば、いつもは自家用車でドアツードアの移動だったから、そういうものを目にする機会がなかったね。この次は、意識的にもっといろいろな体験をさせてもいいな、と思った。
【今日のお手伝い】
布団敷き
[06/08/08(火) 15:33] 日常 発達障害