昇平てくてく日記2
小学校高学年編
連携して解決を目ざす・おまけ
昨日の連絡帳にこんなことが書かれてきた。
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10月25日(水) 記録者:ドウ子
5−2(協力学級)の理科が都合で家庭科になり、昇平くんが「ボクもゆめがおかで家庭科がやりたい」と言いだしたので、教室で、玉どめ、玉結びから、ひとつひとつ裁縫の練習をしました。
途中、うまくできなくて、昇平くんが自分の首を絞める真似をすると(あまりひどくはなかったのですが)、わきで別の勉強をしていたL子さんが「キキ(ポケモンのキャラクター)あげない!!」 Iくんが「マラソンの練習つきあわないよ!!」と言い、それを聞くと昇平くんも「あー、やりません、やりません」と落ちつく、ということがありました。
少しして、昇平くんがちゃんとできているので、私がみんなに「昇平くん、がんばってるよ〜」と知らせると、すかさずL子さんは「キキあげる〜」、Iくんは「つき合うよ〜」と、“許してあげるよ”と言うように言葉をかけてくれました。
こんな友だちの励ましも良い結果を生んでくれているようでした。
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「連携」の輪の中には、こんなふうに、クラスの友だちの力も一緒に含まれているらしい。(^_^)
[06/10/26(木) 20:04] 学校 日常 療育・知識 発達障害