学習発表会への道〜よさこい編〜・1
私的にあれこれあって(といっても大したことじゃないですが)、日記の更新が少し停滞しました。
今頃になってしまいましたが、10月21日にあった学習発表会に関するレポートを載せます。今年も昇平はドウ子先生たちの支援を受けて、発表会に向けて頑張りました。題して、「学習発表会への道〜よさこい編〜」です。
以下はいつものように連絡帳から。
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10月10日(火) 記録者:ドウ子
今年の学習発表会は、北原白秋の「わっしょい」の詩をグループに分かれて群読するのですが、昇平くんは全部暗記できたので、困ることなく、ふつうに参加しています。
舞台では豆絞りの手ぬぐいをはちまきにして、はっぴの下には、さらしの布を巻くそうです。手ぬぐいの方は、今週中の早いうちに準備してください。
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10月10日(火) 記録者:母
手ぬぐいの件、了解しました。「祭」と赤い字で入っているようなものでも良いのでしょうか? はっぴも各自で準備することになるのでしょうか?
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10月11日(水) 記録者:ドウ子
発表会のはっぴはビニールで作るそうです。手ぬぐいは「祭」ので良いと思います。
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10月11日(水) 記録者:母
豆絞りの手ぬぐいを持たせます。
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とまあ、群読の詩も覚えたことだし、余裕で発表会当日を迎えるはずだったところへ、今年も突然訪れた試練への道――。
校内発表の1週間前になって、介助の西尾先生が驚くようなニュースを持ち帰ってきた。
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10月12日(水) 記録者:ドウ子
学習発表会の内容で、急に「よさこい」を踊ることになりました。
本当は、よさこいを練習しているグループだけが踊ることになっていたのですが、全員でやったほうがいい、ということになったようで、練習に付き添ってくださった西尾先生が、びっくりして帰ってきました。
自分の動きに自信がないと不安になってしまうと思い、5−2の担任の岩幡先生にビデオを借りて、即、次の時間に練習!!
全体の2/3くらいは、見ながらなら、それらしく動けるようになったのですが、明日もまた練習します。
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昇平は絵の模倣は上手だけれど、全身での動きの模倣が非常に苦手だ。ラジオ体操は小学5年生になった今でも完璧にはできていないし、去年も学習発表会で組体操をする際には、特訓に特訓を重ねて(でも、楽しく練習できるように工夫をこらして)、発表会当日に臨んだのだった。(→バックナンバー2005年
「学習発表会への道」)
そんな昇平にとって、1週間で「よさこい」を踊れるようになる、というのは非常にハードルの高い課題なので、ドウ子先生も西尾先生もびっくり仰天。去年の組体操での経験を生かしながら、即座に対応を始めたのだった。昇平は視覚認知優勢型。なので、さっそくビデオを借りてきて、目で動きを見ながら、練習となった。
実は、この取り組みは、“怒りのバロメーター”の取り組みと、ほぼ同時進行になってしまっていた。あっちもこっちも、火急の課題。ドウ子先生たちも本当に大変だったし、昇平もよく頑張ったと思う。
さて、その成果はどう出たか?
以下は「学習発表会への道〜よさこい編〜・2」へつづく……。
[06/11/19(日) 24:56] 学校 発達障害